レベル低下や高域の減衰を補正する「制限増幅器」を搭載

HRP-2002

【線路増幅器】

本製品は、中継線のレベルを調整する音量調整器とレベル増減を補正する制限増幅器が搭載されたパネル型線路増幅器です。

概要・仕様

【型番】HRP-2002 【希望小売価格】426,000円/468,600円(税込)

【伝送周波数範囲】50~15,000Hz 平衡
【入力インピーダンス】200Ωまたは600Ω 平衡
【出力インピーダンス】600Ω負荷に適する 平衡
【標準入力レベル】-11dBm
【標準出力レベル(出荷時の設定)】+9dBm(標準レベル時)/+11dBm(制限開始時)
【電源】交流単相 100V/(200V) 50/60Hz×2
【周囲温度】-10℃~+45℃ 【使用】連続
【電力増幅度特性】標準レベル、1000Hzにて±0.2dB以内
 50~15,000Hzの間は、1000Hzの値に対し±0.5dB以内
【信号対雑音比】70dB以上 標準レベルダイヤにて(入力-11dBm、出力+9dBm)
【消費電力】約10VA 【重量】約6kg
【寸法】(W)480mm ×(H)49mm × (D)300mm(突起部を含まず)


外観

【背面図】

機能・特徴

■電源回路を2回路内蔵
 片側の電源が故障しても自動で片側の電源回路からDC±15Vが供給されるように設計

■可変ATTで入力レベル調整
 可変ATTのつまみをマイナスドライバーで調整することで減衰の加算が可能