OTC(ワンタッチコントロール)システム対応ミキサー

OTC-01

【OTCシステム対応ミキサー】

OTC(ワンタッチコントロール)システム対応ミキサー OTC-01は放送用フルデジタル音声システムである09DSystemのGUI部分を省略し、より容易な操作を目的とした小規模向けシステム【09D SystemGL】を使用したOTCシステム対応ミキサーです。1〜23フェーダーの操作部とルーティング設定用の素材スイッチとインフォメーション表示用のLCDデバイスを用意したスイッチ・LCDパネル、音声処理部(3U)・制御部(3U)で構成され、容易な操作性と高性能な音声処理を両立したフルデジタル音声ミキサーです。

概要・仕様

【型番】OTC-01 価格はお問い合わせください

機能・特徴

【操作部】
■ INPUTモジュール
 1〜23フェーダーまで可能なINPUTモジュール、タッチセンサー付きモーターフェーダーを標準装備、ホットスワップに対応したモジュール方式を採用。

■ 4TDRE(マルチファンクション)モジュール
 マルチファンクションモジュールでは、インプット部に用意されたファンクションやバスマスター、シーンの登録・再生などのシステムメニュー等の操作に使用します。

■ MONITORモジュール
 2系統のモニター操作を行うことが出来ます。出力レベルの調整はそれぞれのREで行いますが、SWなどの操作は2系統のモニターで排他使用となります。
※MONITORモジュールを使用しなくても運用可能です。

【制御部・音声処理部】
■ 二重化DSP
 DSPユニットを2枚実装する事で、障害時などに予備側のユニットへ切り替える事が出来ます。お互いのDSPユニットは常時同期している為、切り替え後も設定パラメータは維持されます。

■ 二重化電源
 電源部を二重化し、信頼性を向上しました。

■ 長寿命ユニット
 オーディオ信号の入出力を行うADユニット、DAユニットには長寿命タイプのコンデンサを使用し、メンテナンスコストを軽減しました。

■ GPIO標準装備
 外部機器の制御信号の接続や、システム制御用の入力とタリー出力に使用する汎用 I/Oを各80ポート標準実装しています。

 OTC用音声ミキサーとして各社OTC設備のプロトコルにカスタマイズ対応可能

【スイッチ・LCDパネル】
■ SOURCEスイッチ
 入力信号とパスを40個のSOURCEスイッチに割り当てることができます。割り当てるSOURCEには、バス系統とOFFが含まれます。SOURCEスイッチを選択し、INPUTモジュールとMONITORモジュールにあるSETスイッチを押下することで、ルーティングの設定を行います。

■ インフォメーション表示用LCD
 16桁×2桁のLCD表示器を設け、システムのインフォメーションを表示します。このLCDには、選択されているシーン番号、マルチファンクションモジュールで選択されているインフォメーションやエラー・ワーニングの表示を行います。

【相関図】



【機能】
■ INPUTファンクション
【TRIM】±20dB
【MODE(ステレオのみ)】L分岐・R分岐・L+R
【位相(モノラル)】反転
【位相(ステレオ)】L反転・R反転・LR反転
【H P F】-12dB / oct 24.6Hz~394Hz 1 / 20oct step
【L P F】-12dB / oct 1.11kHz~17.8kHz 1 / 20oct step
【EQ 低 域】±18dB 24.6Hz~394Hz Q=0.5~5 Peak/shelv
【EQ 中低域】±18dB 80Hz~1.28kHz Q=0.5~5
【EQ 中高域】±18dB 299Hz~4.78kHZ Q=0.5~5
【EQ 高 域】±18dB 1.11Hz~17.8kHz Q=0.5~5 Peak/shelv
【コンプレッサ】スレッショルド 0~-40dB レシオ 1:1~1:50
        アタック 0.1ms~100ms リリース 0.1s~40s
【エキ スパンダ】スレッショルド -40~-100dB ディプス 0~-30dB
         レシオ 1:1~1:50 アタック 0.1ms~100ms リリース 0.1s~40s
【フェーダ】100mmストロークムービング タッチセンサ +10dB ~ -100dB・-∞
【O S C】基準レベル(pink noise・400・1k・10kHz・Auto)※GPIOで制御可能


■ バス
【P G M】最大8系統(モノラル、ステレオ、5.1SUR)
【グループ】最大8系統(モノラル、ステレオ)
【N - 1】最大8系統(モノラル、ステレオ)
【A U X】最大12系統(モノラル、ステレオ)
【AUD(PFL)】1系統(モノラル、ステレオ)
※総リソース数は32データ


■ モニター
【MONI 1】HP付き(5.1SUR対応)
【MONI 2】HP付き(ステレオ)
【MONI 3】ステレオ
【MONI 4-6】ステレオ


■ 割込み
【切替、MIX、DIM+MIX】バス出力、モニター出力に対して設定可能

■ 外部機器制御
【フェーダースイッチ出力】各入力素材に対して設定可能
【スタジオ機器制御】16系統(スタート・ストップ・タリー受け×2)



【仕様】
■ 一般仕様
【サンプルレート】48kHz
【アナログ定格レベル】+4dBm
【デジタル定格レベル】-20dBFS
【出力レベル】+24dBm@0dBFS
【同 期 入 力】WCK 48kHz±0.01% Duty50% 1.0Vpeak
【推奨動作温度】室温(20度~35度)


■ 音声処理部(最大数)
【最大入力信号数】128ch(モノラル換算)
【最大出力信号数】128ch(モノラル換算)
【処理チャンネル数】64ch(モノラル換算)


■ GPIO
【入 力】+5V TTL 4.7kΩプルアップ抵抗付き
【出 力】オープンコレクタ最大+24V / 50mA


■ 電源
【入 力 電 圧】AC100V 50 / 60Hz
【最大消費電力】音声処理部 200W以下 増設部 200W以下
        制御部 75W以下 操作部電源 未定


■ ユニット
【ユニット実装スペース】15slot

実装可能なユニット
【08AP-HAAD】1slot / 10W
【08AP-DA】1slot / 15W
【08AP-AD】1slot / 10W
【08AP-DIDO】2slot / 5W